ハッタリをかまさない私と、ハッタリをかまして酷いことになった者

以前、広島に住んでいた時に、転職活動中にある会社の求人を見つけて応募することにしました。その会社は、損害保険のことを行っているということで、保険犯罪の防止についても取り組んでいるということでした。私が、応募して暫く経ったある日に、面接の連絡があったので、面接に行きました。私が面接に行き、最初に応対した若い女性がクスッと笑っていたので、きな臭い感じがしたのですが、それは的中しました。私は、2階の応接室で面接を受けたのですが、履歴書に私が書いた内容について、言い掛かりをつけたり、明らかに私が正しいことを言っているにも拘らず、それは違うと出鱈目な言い掛かりをつけた上で、面接を行った者は、「早稲田や慶應の連中が、ウチに来て仕事をさせてくれと言ってくるが、あんな奴らは、ハッタリをかまされても屁のツッパリにもならん」とムッとした顔をして言っていたので、私は内心腹を立てていたのですが、この者に何を言ってもおかしなことを言われるだけだと思い、大人しく帰りました。その会社は、会社という名目になっていたものの、団地の中の一戸建て住宅の建物を改装しただけのもので、会社組織といっても形だけで、実際には個人商店ということは直ぐに判ったのですが、早慶クラスの大学の人は固より、世間でいう大学卒(見込み者を含む)の人達が面接に行っているとは思えません。実際、ハローワークや新聞にいつも求人が出ていたので、チェックしていたのですが、私が面接に行く前までは、応募条件が大卒以上となっていたのに対し、私が面接に言った後は、同じ仕事内容・待遇で応募条件が高卒以上に引き下げられていたのも完全にチェックしました。私は、この会社の者らについて、吐き気がする程嫌だったのですが、この会社の採用方針は、大卒については、ただ単に高卒の代わりだっただけで、法律の知識などなくても良く、大卒の人は、誰も相手にしていなかったのだと簡単に見当がつきました。私は、ハッタリをかまして実力以上のものを見せようとするつもりは毛頭ないのですが、面接官は、酷いハッタリをかましていたということになります。数年後に、この会社の求人が出なくなったので、法務局に行って法人登記簿を閲覧しようとしたところ、その会社は廃業したことが判りました。結局、この会社の者らは、ハッタリをかまし続けていっただけでなく、まともな人々に相手にされずに倒産の憂き目を見たわけですから、私としては当然の結果が出たと思いました。この会社の者らが、現在どうしているかは私は知りませんが、経営者は広島に住めなくなっていたのは確かでしょうし、今頃もそれ程良い状態には考えられません。こうした者らの話を頼みにして、私を悪く言っていた者らは、無知でどうしようもないと判っていたのですが、その者らが今頃酷い生活をしていても、私は自業自得と考えています。